練習後に取り残された渡大生と、ジャッキーこと通訳の渡名喜ようぜんジャキソン。
最近は疲労回復を考慮し、試合2日前は軽めのメニューにとどめることが多い。今日はジョギング中心のメニューになり、その後はフィジカルコーチのカルロス主導でストレッチ。これで練習終了かと思われたがストレッチの最後に壮大なコントがスタート。
芝生でうつ伏せになり、カルロスの合図があるまで眠るようにリラックスする選手たち。しかし、ここで一つ悪巧み。カルロスが一人ひとり静かに声をかけ、ばれないように選手たちを別々に起こしていく。うつ伏せで眠る選手は、一人、また一人と減少。見守るファン・サポーターたちも、これは最後に誰か一人だけ残されるのだろうと察する。また一人、また一人。どうやら、ターゲットは渡に定まった模様。渡を寝かせたまま、「パン、パ、パ、パン、パン。パン、パンッ♪」と手を叩いて練習終了。
“大成功~!”かと思いきや、笑いの矛先は渡ではなかった。いじられていたのは、「ジャッキー!!」。カルリーニョスの隣で同じくストレッチをしていたのだが、巻き込まれたジャッキーも取り残されたままフィニッシュ。笑いの渦をかっさらったジャッキーが、本日のMOM。
(徳島担当 柏原敏)
2017/06/15 18:32