横浜FCの練習に今週から守護神・南雄太が復帰した。南は2月26日、開幕のホーム・松本戦で負傷し、別メニューが続いていた。横浜FCでは3月8日に高卒新人の市川暉記も負傷して、GKが高丘陽平ただ一人となってしまい、ユース所属で16歳の大内一生を2種登録し、さらには元C大阪の北野貴之を急きょ加入させていた。
5週間ぶりにGK練習に混ざった南は、「またグラウンドに立てたのはうれしい」と顔をほころばせながらも、「5週間やってないから、まだ感覚がね。自分の下手さに驚いています(笑)」と語るなど、試合への復帰にはもう少し時間がかかりそうだ。だが、南と北野のベテランがそろったことで、練習にも安心感と緊張感が増した。GK陣の競争はもちろん、チームにとってもより良い刺激になっていくに違いない。
(写真:練習に打ち込む横浜FCのGK陣。左から高丘陽平、北野貴之、南雄太)
写真:芥川和久
(横浜FC担当 芥川和久)
2017/04/06 18:34