18日、福岡は今季最後の対外試合として韓国の済州ユナイテッドとの練習試合を行った。
福岡はけがを抱えている選手やベテランなどは出場を免除される形で、若手中心のメンバーとなった。一方の済州はKリーグで3位。しかし、今回のメンバーは関係者によれば「主力は2人くらい」と、こちらも若手の実戦経験の場という考えで若い選手が中心だった。
前半に鈴木惇のサイドチェンジを起点に邦本宜裕とのワンツーで抜け出した亀川諒史がクロスを入れる。これを逆サイドから詰めた為田大貴がゴールに流し込み、先制。その後は得点を挙げることができなかったが、最後まで集中した守備で守り切り、1-0で勝利した。
2本目に出場した濱田水輝は「いつもと違ったフィジカル系の強い相手との試合。今季はフィジカルコンタクトのところで負ける試合も多かったので、良い経験になった。今日の試合のような激しさは来期以降も求めていきたい」と今季最後の対外試合での収穫を振り返っていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2016/11/18 20:11