お疲れ様です。
先日、千葉への期限付き移籍加入が発表された高橋峻希選手。昇格に向けて期待される新戦力の高橋選手に話を伺ったのでここでご紹介したいと思います。
――移籍を決めた経緯は
「試合に出られなくて練習だけっていう日々が続く形になってしまって、やっぱりもったいないなと思いました。試合に出ることがサッカー選手の仕事だと思ったので。実際、ジェフに来て試合に出られる保証もないんですけど、これからしっかりアピールしないといけない。僕自身、成長するためにも難しい決断でしたけどここは移籍すべきだなと思ってジェフに移籍することに決めました」
――J2への移籍というのは気にはならなかった
「そこは全然、気になりませんでした。やっぱり、力になってほしいと一番声を掛けてくれたので、出られる保証はないですけど、僕自身、成長できるチームなのかなと思って決めました」
――チームの雰囲気は
「正直、慣れたかなと思ってます、みんなが声を掛けてくれるので。僕、結構、人見知りなんですけど、僕もしっかり慣れるためにも自分から話しかけていこうと思ってたんですけど、逆にみんなが声を掛けたりしてくれているので、なじんだというか、緊張はもうしないですね」
――埼玉生まれ、埼玉育ちで初めての移籍、県外での生活。環境の変化は大変では
「1番は土地勘ですかね。(出歩いてても)ここ、どこなんだ?っていう感じで。今もそうなんですけど。でも、最初はそうなのかなって。家探しなんかも移籍が決まるまで結構、短かったので、取りあえず今は忙しいです(笑)」
――どのポジションで勝負したいのか
「どこで出るかは監督が決めることなので、それでチャンスをもらったらしっかり仕事をすること。思い切ってやれたらいいかなと思います」
――もともと、知っている選手は大塚選手くらいでしょうか(U-17日本代表でチームメート)
「面識あったのはそうですね、あとは択生くん(大久保択生選手)も知ってますね。翔平(大塚翔平選手)とは移籍する前に連絡も取り合っていたので、ジェフのことを『どうなの?』って雰囲気とかの話をしていたので、それで良い雰囲気なんだなっていうのを聞いていたので、不安よりも楽しみというか、そういう気持ちの方が強かったですね」
以上になります。自らを人見知りと言っていましたが確かに若干、目を合わせて話してくれなかったような…それでも、しっかり丁寧に話してくださいました。木山監督は「基本的にはSB」と起用について考えているようですが、中盤もこなせる高橋選手の存在はチームに幅をもたらしてくれそうです。今後の活躍に期待したいと思います。
それでは。
(千葉担当 杉山文宣)
2012/07/18 19:46