発熱の藤春廣輝は欠場濃厚で、ディフェンスラインの顔ぶれが変わりそうな鳥栖戦。最終ラインを束ねる丹羽大輝は「誰が出てもガンバのサッカーは変わらない。代わりに出た選手がいい仕事をするのが今までの健太さん(長谷川監督)のサッカー」とチーム力に自信を見せる。
一方で丹羽が懸念するのは3週間の公式戦となる試合への入りだ。「ひさびさの試合だし、鳥栖は1カ月と1週間ぐらい(試合間隔が)空いている。互いに立ち上がりは探り探りになるはず」(丹羽)。G大阪としても、久しぶりとなる公式戦に加えて、顔ぶれが変わりそうなディフェンスラインだけにまずは慎重な試合運びになるはず。「いつも以上に集中して試合に入りたいですね」と背番号5は気を引き締めていた。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/12/26 10:02