指揮官激怒も逃げ切り、ユーベが7連勝
クリスマスを前にした年内最終戦で気をつけなければいけないのが、浮かれムードだ。ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合終了間際に激怒したのは、まさにそれが原因だろう。
19位カルピ相手の今年最後の試合となれば、気が緩むこともある。だからこそ、アッレグリ監督は試合前からアプローチの重要性を説いていた。そしてその心配どおり、ユーベは先制点を許してしまう。それでも、好調のFWマリオ・マンジュキッチの2得点で逆転。さらに後半立ち上がりにMFポール・ポグバが追加点を奪い、3-1と危なげない展開で試合を進めた。
だが、終了間際のアディショナルタイム、ユーベは油断からDFレオナルド・ボヌッチのオウンゴールで1点差とされると、直後にもずさんな守備から決定機を許す。相手のシュートミスで事なきを得たが、アッレグリ監督はコートを投げ捨て、ジャケットを引き裂く勢いで怒りをあらわにした…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/25 10:15