試合後サポーターに挨拶するドルトムントイレブン
(写真:Getty Images)
香川にとっての先発とは?
ドルトムントの23番にとって、先発出場することは結果を残すことよりも大事なことなのかもしれない。第16節フランクフルト戦に43分から途中出場した香川は、決勝点となる2点目をアシストしてみせたが試合後の表情は決して明るいものではなかった。
前節(第15節ヴォルフスブルグ戦)に今季初めてリーグ戦の先発を外れた香川だったが、劇的な決勝点を奪い木曜日に行われたヨーロッパリーグ(グループリーグ最終節PAOKサロニカ戦)では先発出場。そのままこの試合にも先発に名を連ねるかに思えたが、トゥヘル監督の選択は香川ではなくカストロだった。
ベンチで出番を待っていた香川だったが、FWロイスが内転筋を痛め交代を余儀なくされたため、前半43分にはピッチに入ることになった。直後にはエリア内でMFカストロが倒されてドルトムントがPKを獲得したが、FWオバメヤンがこれを失敗してしまい勝ち越しとはならなかった
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/16 16:06