
今季唯一連覇の可能性が残る天皇杯に向け12日、G大阪が練習を再開した。オフ明けでリフレッシュした選手たちに長谷川健太監督が強調したのは、26日に待つ準々決勝の難しさ。
「諸事情があって集中できない選手がいたら、正直に言ってくれ」と指揮官は選手を前に異例の呼び掛けをしたが、それは天皇杯独特の難しさゆえだ。
契約の問題や、クリスマスを家族と過ごしたがる外国人選手の思いなどは清水時代から経験済み。「過去のチームでも『クリスマスをどうしても休みたい』という問題があった」と長谷川監督は言う。
だからこそ、強調したのが「試合に出て勝ちたいと思える集団でないと、この天皇杯は獲れない」である。もっとも、長谷川監督の言葉に手を挙げる選手がいたかと言えば「さすがにいなかったですけどね」(長谷川監督)とのことだった。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/12/12 14:24