
22日、高木善朗が今節の対戦相手であるG大阪のキーマン、宇佐美貴史について語った。宇佐美とは中学1年次からの仲で、高木善がオランダ、宇佐美がドイツにいるときも、家に遊びに行った。現在でも連絡を取り合っているのだという。
宇佐美のプレーを高木善は「パスも出せるし、ドリブルもできる。さらに海外に行って体も強くなった。でも、何より一番良いのはシュート精度」と分析。「止めるのは難しいが、最後の仕事さえさせなければ」と話していた。
高木善は中断前リーグ戦の出場に絡むことはほとんどなかったが、天皇杯2回戦・びわこ成蹊スポーツ大戦(5○0)で出場時間が短いながらも得点を決め、状況は改善。さらに、その後の練習試合でもコツコツと点を取り続け、アフシン・ゴトビ監督の信頼をつかみつつある。今節に出場すれば宇佐美とはユース時代以来の対戦となり、高木善はその機会を楽しみにしている。
(清水担当 田中芳樹)
2014/07/22 22:33