【プレミアリーグ第7節プレビュー】乱打戦になる傾向の高いトッテナム対シティ

史上最高額の１０代プレーヤーはその価値をさらに高めている（写真＝Getty Images）

第６節レビュー
第６節では、これまで全勝、無失点だったマンチェスター・シティがアストン・ビラに１－２で敗れる波乱があった。注目を集めたビッグ・ロンドン・ダービーは、チェルシーが２－０で勝利してコミュニティシールドの借りを返している。躍進を見せている日本代表FW岡崎慎司擁するレスター・シティは、前節に続き２点ビハインドから追いつく粘りを見せて、リーグ戦で唯一無敗となっている。

トッテナム対マンチェスター・シティ
第７節、注目のビッグクラブ対決だ。リーグ戦２連勝でチーム状態が上がってきていたトッテナムだが、ミッドウィークのキャピタル・ワン・カップではアーセナルに１－２で敗れた。FWハリー・ケインはこの試合でも無得点で、クラブでは今季ノーゴールが続いている。それでも、新加入のMFソン・フンミンがヨーロッパリーグのカラバフ戦で2ゴールを決め、さらにプレミアリーグのクリスタル・パレス戦でも初得点を挙げて、決定力不足に苦しんでいたチームを助けている