26日に行われる明治安田J1・2nd第12節・鹿島戦。ライバルかつ2ndステージ首位を相手に選手たちは意欲を燃やしている。
中でも並々ならぬ闘志で臨みそうなのが古巣対決となるFW興梠慎三、そしてMF関根貴大だ。関根は昨季、ルーキーながらリーグ戦3試合にスタメン出場したが、うち2試合は鹿島戦。つまりホーム、アウェイともにスタメン出場した相手は鹿島だけだった。それだけに「縁があるのかなと思う」が、昨季は2試合とも持ち味は出せず、「途中交代して何もできなかったことが悔しかった」。そんな相手に対して今季のホーム戦(1st第13節/2○1)では昨季との「違いを見せたいという思いでプレーした」結果、決勝ゴール。そのために今回は「良いイメージで臨める」が、「ホームとアウェイの両方で結果を残せればより違いを見せられる」と今回も活躍を期している。
今季のホームでの良いイメージをつなげ、昨季のカシマでの自分を超えられるか。“鹿島戦ダブル”で2年目の真価を見せたい。
(浦和担当 菊地正典)
2015/09/24 20:04