元日本代表GKの松永成立GKコーチが、かつての教え子にエールを送った。
W杯2次予選に臨むGK六反勇治は昨季まで横浜FMに所属していた選手だ。在籍当時は実績で先を行くGK榎本哲也やGK飯倉大樹の陰に隠れてベンチを温める機会が多かったが、仙台への完全移籍をきっかけに覚醒する。新天地で定位置を確保し、いまや日の丸をつけるまでに成長した。
この躍進ぶりに松永GKコーチは目を細めながら「彼は努力をしていた。初めて代表に選ばれたときは電話をくれたし、頑張ってほしいと思っているよ」と太鼓判を押す。実績では3番手の立ち位置かもしれないが、かつて日本代表の守護神としてW杯予選を戦った大先輩からのエールは六反を後押しするに違いない。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/09/01 20:15