今日のトレーニングの最後に行なわれた紅白戦(15分×2本)で2アシストを記録した星原健太。先日の明治安田J2第30節の水戸戦(2△2)で渡大生の貴重な同点ゴールを絶妙のクロスでお膳立てした星原だが、この日の2アシストもともに精度の高いクロスによるもの。柱谷幸一監督も「二つとも良かった」と高く評価したクロスについて星原に問うと、「たまたまです」と謙遜したが、水戸戦でのアシストで“何か”をつかんだ可能性もある。
その“何か”を29日の天皇杯1回戦、J.FC MIYAZAKI(16時、本城)との一戦でも発揮してほしいが、その試合について星原は「僕たちが勝って当たり前と見られるので簡単な試合ではない」と語り、気を引き締めている。ただ、その後に続けた「勝てば茨城県勢(水戸と鹿島)と連続で対戦する可能性があるんですよね」との言葉は、『勝利しか考えていない』という意気込みの表れとみた!
(北九州担当 島田徹)
2015/08/26 19:32