昨夜の天皇杯4回戦甲府との激闘を終えて、本日11日の昼過ぎに北九州へと帰って来たチームは、午後3時からのリカバリーメニューをこなし、リーグ第31節の千葉戦に備えた。その甲府戦について知りたくて、「マン・オブ・ザ・マッチを選ぶとしたら?」との質問を投げかけると、柱谷幸一監督は次のように答えてくれた。
「どの選手も頑張っていたけど、PK戦での勝利だから、やっぱり(キーパーの)大谷(幸輝)かな。PK戦はウチが先攻だったのだけれど、先に外した。その直後に大谷が相手のキックを見事にストップ。これが効いた。相手の勝ちの流れを断ち切ったわけだからね」
そう絶賛された大谷にも話を聞こうとしたが、何と一番先に帰宅し、つかまえることができず。いつもは最後に練習場を後にするあの大谷が、速攻帰宅王の前田和哉よりも先に帰るなんて……。よっぽど疲れていたのでしょう。お疲れ様でした。
(北九州担当 島田徹)
2014/09/11 18:18