前々節(明治安田J1・2nd第4節)・G大阪戦(1●2)で一発退場し、前節・広島戦は出場停止だった相馬崇人。G大阪戦を振り返り、「チームに迷惑をかけたし、試合に負けた責任を感じる。ただ、相手にけがをさせようとしたわけじゃない」と自戒と反省を心に留める様子を話した。
同時に今季のスタイルの中で、プレーヤーが果たすべき責務についても言及する。「あらためて振り返っても、あそこ(球際)は行かないといけないと思う」。それは、「今年のチームのコンセプトは守備は激しく行くこと」だからだ。
ネルシーニョ監督が落とし込んできたスタイルは、対面の敵に負けないメンタリティーが下支えする。球際に激しく行くことは「チーム全体として意識が統一されている。悪くない」ことを強調した。
長いシーズンの中で、選手それぞれに毎試合、悲喜こもごもはあるもの。ただ、目指す先は誰もが同じところを向いている。
(BLOGOLA編集部)
2015/08/12 07:00