中断期間中、フィジカルとチームワークに磨きをかけてきた新潟。今節(明治安田J1・2nd第6節)はホームに浦和を迎え撃つ。
「いまはやるべきことがはっきりしている。選手全員が同じことを思ってやれている」と話すのはFW山崎亮平。2ndステージは前線から連動した守備がはまり、奪ってから攻撃への展開もスムーズになった。自身もプレスに労を惜しまず、直近2試合では、ドリブルからのラストパスで、3得点に絡む活躍を見せている。
1stステージ最終節の浦和戦(2●5)は立ち上がり新潟ペースだったが、失点後、浦和に流れを渡してしまった。先制が理想ではあるが「前節・G大阪戦(2△2)は、ビハインドでも慌てずやれた。(前回の)浦和戦では失点してガクッとなった直後に2失点目をくらってしまったが、今はチームとしてはね返せる力がある」と自信をのぞかせる。
チームは3試合負けなし。今節も勝利し、勢いに乗りたい。
(新潟担当 野本桂子)
2015/08/12 07:00