24日、神戸はC大阪との関西ステップアップリーグを戦った。しかし、結果は0-3。前日のJ1第4節・名古屋戦(1●2)、19日のナビスコカップ第1節・G大阪戦(0●2)に続いての敗戦となった。
特にG大阪戦、名古屋戦はともにカウンターに屈した神戸。ボール保持を重視するチームの良くある負け方だろう。ただ、指揮官は名古屋戦に出場した選手たちにこう話している。「やり方は変えない。これは攻めているチームの負け方、強いチームの負けパターンかもしれない。ボールを持てているし、その考え方で構わない。ただ、同じことがずっと続いてはダメ。微調整はしてやりましょう」。安達亮監督は積み上げるパスサッカーに、自信を持つことの大切さを説いた。
この日の出場メンバーは、昨季を主力として戦った選手も多い。相馬崇人は「パスをつなぐ意識。今日のメンバーでもそれをやっている。トップと同じ形でやっていかないと」。チームが初タイトルという目標を掲げる中で、それぞれのチャレンジを続けている現状を話した。
(神戸担当 小野慶太)
2014/03/24 19:15