6シーズンにわたり徳島でプレーしてきた青山隼の引退が発表され、はや1ヶ月。
7月13日に行われた練習試合に出場しておらず、少なからず何か動きがあることは覚悟していた。しかし、まさか『引退』という言葉が出てくるとは思わなかっただけに、寂しさを感じたのを覚えている。
青山は練習後には必ずグラウンドに向かって一礼をし、取材の際には必ず最後に「またお願いします」と挨拶をしてくれる紳士的な選手だった。
公私ともに仲の良かった福元洋平はチームを離れた後も電話などで連絡を取り合っている様子で、会話の中には「調子良いね」(青山)とチームを気にする言葉もあったようだ。是非とも今節・水戸戦に勝利して、第2の人生に向かう青山のはなむけにして欲しい。
引退セレモニーは試合開始1時間前の18時頃から。スタジアムに集まった全員で気持ち良く送り出してあげよう。
(徳島担当 柏原敏)
2015/08/06 18:02