三平和司は神奈川大2年のとき、専修大4年だった荒田智之と、関東大学2部リーグの得点王争いを展開。最終的に得点王に輝いたのは荒田だったが、リーグ優勝は三平の神奈川大が遂げた。
今回の移籍加入により初めて同僚になった三平を「あんなに面白いヤツとは思わなかった」と評した荒田に対し、三平も「俺もアラさんがあんなにおとなしい人だとは思わなかった。もっとガツガツしてると思ってた」と応戦。
6日のシュート練習で、キツい方のグループに入っていた荒田。文句も言わずずっとそのグループから移動しない。見かねた三平が「…そろそろ代わりましょうか」と気遣うと「あ、代わりますか?」とうれしそうな笑顔を見せた。
や っ ぱ り 我 慢 し て た ん だ
そこにいた全員が笑いを噛み殺し、荒田の「良い人」ぶりは一気に浸透。ちなみに千葉時代にチームメートだった兵働昭弘によると「アラちゃんは人見知り。慣れてもずっと人見知り」とのことである。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/08/06 18:08