ルーマニアリーグで2度に渡って最優秀外国籍選手に選ばれた、エリック・デ・オリベイラ・ぺレイラ。その輝かしいキャリアを築いてきた国を離れ、選んだ新天地はJリーグだった。
「実は2011年にも日本に来るチャンスがありました。当時は妻が妊娠しており、震災や津波のニュースを目にしていたことから結果的には見送る判断をしましたが、そのときから日本に来たいという気持ちがありました」
「自分の特長は、パス、シュート、視野の広さ」と語るように、持ち味はオン・ザ・ボールでのプレー。精度の高い左足を持ち、チャンスメークはもちろん、自身が得点を挙げることも。ただ、5月下旬にひざを痛めたこともあって別メニューでの調整が続いていた。チームに合流して約1ヶ月が経ち、ようやくトレーニングマッチにも出場。徐々にコンディションは整いつつある。
「日本で居場所を見つけ、チームの目標でもあるJ1残留の力になりたい」
(松本担当 多岐太宿)
2015/07/23 19:26