3連休の最後の日となった20日、福岡が練習を行う施設には3面のコートがあるが隣の2コートでは少年サッカー大会が開催されていた。施設の作り上、遮るものがないため、少年たちや保護者からは練習が見放題。この日は非公開練習だったがこういった事情もあり、現場スタッフと広報担当の裁量で表向きには非公開だが居合わせた人たちには公開という変則的な対応が取られた。
とはいえ、居合わせた子供たちにとってはプロに触れるチャンス。今月、五輪代表の地上波放送があったこともあり、U-22日本代表の亀川諒史や金森健志は練習後も帰宅の際も多くの子供たちにサインをねだられていた。また、井原正巳監督は年代的にも子供たち以上に保護者から人気。サイン対応の際には人垣ができていた。
急きょの公開練習という形になったため、サポーターの姿はほとんど無かったが子供たちという新規ファンの開拓には良い機会になったかもしれない。
(福岡担当 杉山文宣)
2015/07/20 15:19