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　関東地方は19日に梅雨明けが発表された。まさしく、これぞ夏というような気候になったこの日のユナイテッドパークは、3連休の中日ということもあり多くのサポーターが来訪。普段は来ることがあまりない子供の姿も多くあり、練習場は活気に満ちあふれた。

　18日の試合でライバルの磐田に惜敗しながら、これだけのサポーターが集まった練習場。多くの人がどんな結果であっても千葉を応援しているということが、良く伝わってくる1日だった。

「選手にとって、本当に素晴らしいこと」と、パウリーニョなどもその部分に関して感謝の気持ちを述べていた。

　選手たちが帰宅する際には当然のようにサイン待ちの列ができ上がる。すると、ある1人の男の子がパウリーニョに言葉を投げかけた。

「昨日の試合、ものすごく走っていましたね」

　やはり、子供の言葉というのはストレートに入ってくるモノだ。その思いは選手も感じていたはず。次節を戦う上で背中を押す言葉だったに違いないだろう。