12日の明治安田J2第23節・C大阪戦(金鳥スタ/1●3)を振り返って、「チーム全体のコンディション面を考え、堀米(悠斗)をボランチの位置で先発させることも考えていた」とバルバリッチ監督は明かし、今後もそのプランがあることも示唆した。
これについて堀米本人は「『出ろ』と言われたポジションで出るだけ」としたうえで、「今はどのポジションで出たとしても落ち着いてやれると思っている。ボランチだと、アウトサイドよりも周囲に声が通ると思うので自分の特徴も発揮できそう」と続けた。
この選手は13年、ルーキーにも関わらず副キャプテンに指名されたほどの強いリーダーシップの持ち主。今週末のJ2第24節・讃岐戦(18日、札幌ド)ではグラウンドの中央で周囲を鼓舞する背番号31が見られるかもしれない。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/07/15 17:56