残り3節の場面でJ1昇格プレーオフ出場圏内の6位との勝ち点差が『4』。そうした場面で迎える今週末の第40節・讃岐戦(9日、札幌ドーム)を前にバルバリッチ監督は“リスクを冒すメンタリティー”の必要性を説いた。
相手の讃岐はJ2残留争いの渦中に身を置くものの「J2はほとんどのチームが力の差がないリーグ」と気を引き締めた上で「讃岐は守備がしっかりしたチーム」と警戒する。そうした中で勝ち点3を奪うためには「時にはリスクを冒す勇気を持たなければいけない」と言葉を強めた。「ただ攻めているだけでは得点ができないような試合もある。状況によってはリスクを冒さなければいけない。そうしたメンタリティーを札幌が持っているか否か、ではなく、絶対的に持たなければいけない」と締めくくった。
置かれている立場を考えると、讃岐戦での勝ち点3獲得はマストな状況。リスクを冒すメンタリティで絶対的に勝ち点3を奪いにいく。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/11/06 16:56