明治安田J2第20節の讃岐戦は、熊本サポーターにとっては特別な試合。北野誠監督、上村健一コーチ以下、(出場できないが)期限付き移籍中の仲間隼斗、木島良輔、高橋泰、山本翔平、岡村和哉と、過去熊本に在籍したスタッフや選手が多いチームだからだ(在籍したことはないが関原凌河も熊本出身)。
…なのだが、実際に試合をする選手たちはどうかと言えば、熊本で彼らと同じ時間を過ごした選手はほとんど残っておらず、縁を探しても上村周平と嶋田慎太郎がユース時代に上村コーチに指導を受けたことくらい。
ただキャプテンの園田拓也は、清水健太と山形で、高橋とは愛媛で、そして綱田大志とは国見高校でともにプレーしている。
昨シーズンの対戦は1勝1分と負けていないが、勝点差3で現在の順位も讃岐が上。しっかり戦って今シーズンのホーム2勝目を勝ち取りたい。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/06/26 19:18