日頃から「安田大サーカスの団長に似ている」とか「大沢たかおに似ている」などとサポーターの間でよく話題にされる西弘則だが、本人としては阪神の鳥谷敬に似ている路線を推したいことが判明した。「ルックスも、プレーヤーとしてもカッコいいから」という理由らしい。
その西が、16日のJ2第3節・讃岐戦に向けて士気を高めている。熊本でプロデビューを飾った09年に、現在は讃岐で指揮を執る北野誠監督と上村健一ヘッドコーチの指導を受けた。「北野監督は見た目が怖いけど、普段は優しい人。サッカーに対してはとても熱い。上村さんにはポジションの取り方など細かい技術的なことをたくさん教わった」と語る。
現在讃岐でプレーしている山本翔平や木島良輔も09年にチームメートだった仲間。「あのころのような攻撃的で面白いサッカーをしているようだ。対戦するのが楽しみ」と闘志を燃やし、積極的に得点に絡んでいくと約束した。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/03/14 17:20