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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※写真は6月24日の練習時のものです

　今季から仙台に加入した金久保順。開幕前から左大腿二頭筋の肉離れに悩まされたが、5月17日の練習試合・新潟戦（2△2）で実戦復帰。公式戦でも明治安田J1・1st第13節・甲府戦（0●1）で今季初出場を果たし、以後はそのパスやドリブルを生かしている。

「いまは終盤のスペースがある状況での出場が多いので、試合にはスムーズに入れています」という金久保は、J1・1st第15節・鳥栖戦（5○0）で途中出場すると、野沢拓也のゴールをアシスト。1st第16節・G大阪戦（1△1）では、ボールカットから素早く前に出てクロスを送り、金園英学の惜しいシュートにつなげた。

「スタートからだとスペースなどがより厳しい状況になることは覚悟していますが、目に見える結果を残してチームに貢献し、スタメンをつかみたい」。加入当初に掲げた今季の数値目標は5得点5アシスト。現在の1アシストからその数字を伸ばすことで、金久保はチームの勝利にさらに貢献する。