前節・愛媛戦はホームで1-2の敗戦。押谷祐樹は「危機感を持たないといけない」と語った。「まだ上も見れる状況ですけど、下とも詰まってきている。上ばっかり見ていていい状況じゃない。1試合1試合で勝ち点を取るために戦っていかないといけない」。
得点を奪えていない問題はチーム全体で共有すべきだが、当然アタッカー陣にかかる比重は大きい。押谷自身はいいコンディションをキープしているものの、相手の脅威になるプレーはあまりできていない。愛媛戦の自己評価も厳しかった。
「終盤は疲れましたけど、試合を通して動けていたと思う。ゴールの近くでFKを取ることもできていた。そんなに調子は悪くないと思っていますけど、シュートが打てていない。それじゃダメ。愛媛戦もゼロ本だったんで、そこは意識してやらないといけない」
チームが苦しい状況にあるからこそ、エースの一撃にかかる期待は大きい。
(岡山担当 寺田弘幸)
2015/06/25 18:50