前節(明治安田J2第18節岐阜戦/1○0)、前々節(J2第17節千葉戦/1△1)とアウェイ戦が続き、特に前節の岐阜戦では北海道との気温差も影響してか、何人もの選手が足をつる展開となってしまった。
ただし、指揮官・バルバリッチ監督のメンタリティーはタフそのもの。「移動など、様々な要素がアウェイ戦では待ち構えるが、それを気にしていたらキリがない」とデメリットを一蹴したうえで、「そうしたことを考えるよりも、試合に集中することに力を注いでいく」とキッパリ。
今季はここまでアウェイ戦で無敗という好成績を残しているものの、「ホームだろうとアウェイだろうと、目の前の試合すべてに勝つつもりで戦っている。まったく気にしていない」と好材料も悪材料も、すべてを意に介さず、目の前の試合にすべての意識を向けていく姿勢をあらためて強く打ち出した。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/06/18 20:40