横浜FMのMF天野純が6月7日の明治安田J1・1st第15節・甲府戦(1△1)でリーグ戦デビューを飾った。
大卒2年目の天野純はこれまで天皇杯やJリーグヤマザキナビスコカップには出場していたが、リーグ戦のピッチを踏むのは初めてのこと。それを振り返って「緊張しました。リーグ戦は雰囲気が違うので」と目を輝かせた。ナビスコカップで出場機会を与えられ、そこでのパフォーマンスが徐々に認められてのリーグ戦デビューだ。
しかしながら実際の試合では出場時間が短かったこともあって「何もできなかった。CKを蹴ったことくらい」と苦笑。試合は1-1の引き分けに終わり勝利に貢献することはできなかった。それでも天野純にとっては大きな一歩となり、視線はすでに先へ向いている。次なる目標は「リーグ戦でスタメン出場して、チームの勝利に貢献すること」と定めている。左利きの技巧派MFが次なる収穫を狙う。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/06/12 19:31