横浜FMのMF兵藤慎剛がJ1第22節・仙台戦で鼻を負傷した。仙台のDF上本大海とハイボールの競り合いで接触し、鼻から大量の血を流した。試合中については「鼻で息ができなくて苦しかった」と振り返り、最後はスタミナ切れで途中交代を余儀なくされた。
その後、1日に横浜市内で検査を行った結果、鼻骨が亀裂骨折していることが判明。それでもけがに強いタフネス・兵藤は「試合は大丈夫」と強気に語る。患部を守るためフェイスガードを装着する可能性もあったが、「ノーガードでいく。ノーガードで打ち合う」と宣言。
3日のナビスコカップ準々決勝第1戦・柏戦は試合とともに兵藤の“鼻”にも注目だ。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/09/02 14:43