京都は11日、攻守の連係などを入念に確認した。
昨日10日に引き続き先発組のボランチに入ったのは磐瀬剛。和田昌裕監督は「フィジカルの強さは抜けている」と指摘し、駒井善成も「ゴウ(磐瀬)はチームで1~2位くらいに体が強い」と話し、ボール奪取への大きな期待感をにじませた。
磐瀬は今節の相手・横浜FCには「FWに大きい選手がいるので、ボランチがいかにセカンドボールを拾えるかは重要になる。セカンドを拾ってマイボールに出来たら」とポイントを指摘し、「守備で僕はやるタイプ。しっかり奪って味方につなげたい」と意気込んだ。
横浜FC戦は、仲の良い奥川雅也の京都ラストマッチ。この日も全体練習が終わったあと、遅くまでともに自主練に励んだ。「最後に自分で(得点を)決めて勝てばいい」と奥川へのエールを寄せ、“最後の共闘”に意気込んでいる。(小野 慶太)
(BLOGOLA編集部)
2015/06/11 13:57