梅雨の晴れ間の強い陽射しのなか、チームは柳田伸明代行監督の下、明治安田J2第17節・京都戦に向けてトレーニングを行った。
「京都に対してということはあまり意識せず、自分たちが何をするかに重点を置いてやっていきたい。監督代行という難しい立場だが、いろいろ考えず、目の前の試合を取りにいくことに集中している」と話す柳田代行監督は、「京都戦は戦争だ」と選手たちを鼓舞した。
練習後に風間宏矢は「個人的には田坂さん(田坂和昭前監督)がここにいないことにまだ違和感がある。プロなので切り替えなくてはならないのだが、あまりにも急だったので、自分のなかで『あの試合であれを決めていれば』といった申し訳ない気持ちが少なからずある」と自省しつつ、「勝つためには得点が必要。今季は自分が決定機をたくさん外し、守備陣に負担をかけてしまっている。誰でもいいしどういうかたちでもいいので得点して勝ちたい」と今節の勝利を誓った。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2015/06/04 15:48