キム・ソンギはロシアW杯アジア2次予選対ウズベキスタン戦に挑む朝鮮民主主義人民共和国代表に選出された。水戸クラブ史上初の現役フル代表選出選手となった。
「W杯は僕だけでなく、サッカー選手にとっての夢の舞台。その予選を戦えることはすごく誇らしいこと。恥ずかしいプレーをしないように、プライドと戦う気持ちを持っていきたい」と意気込みを語った。
ただ、代表戦に出場するため、6月14日のJ2第18節・C大阪戦は欠場することとなる。古巣との一戦を「すごく楽しみにしていた」だけに「それだけが残念」と悔しそうな表情を見せたが、「僕は代表でしっかり戦って、成長して帰ってきたい。そしてチームにその経験を少しでも還元して、またチームとして良い方向に向かっていけたらいい」と口にした。
(水戸担当 佐藤拓也)
2015/06/04 12:56