Jリーグヤマザキナピスコカップ第6節・仙台戦“みちのくダービー”(2○1)の勝利に貢献した山﨑雅人。「人を助けるとか、チームとしてどう戦うかというところをしっかりと出せた試合やった」。山形の一員としてはもちろん、リーグ戦でサブに回っている立場だからこそ、結果への強烈なこだわりを見せた。
15分残してピッチを退いたとはいえ、攻守にめいっぱい走りきったことは脚にぐるぐる巻きにされたアイシングにも表れていたが、「中2日なので、いい準備しようと思って」と気持ちは早くも明治安田J1・1st第14節・名古屋戦を見据えていた。
今節、相手チームを指揮するのはG大阪時代の恩師・西野朗監督。リーグ戦でスタメンを続けていた4月にナビスコカップ第3節(3△3)で対戦したが、このときはメンバーが入れ替えられたためプレーしていない。
山﨑は「西野さんとナビスコ(カップ)のときはやってないので、元気でやっているというのをしっかり見せられるように頑張ります」と出場への強い意欲を見せていた。
(山形担当 佐藤円)
2015/05/29 20:29