25日の仙台の練習場では、追加メニューとしてシュート練習に打ちこむ4選手の姿があった。ハモン・ロペス、山本大貴、西村拓真、茂木駿佑が、攻撃の連係や、個人でのミドルシュートを反復練習していた。
この日、このメニューの指導にあたった小林慶行コーチは「この練習に限らず、地道な積み重ねの中から、得意の形を見付けてほしい。実戦の中で同じような形になったときに自信を持って決められるような、良いイメージを作ってくれれば」と期待する。
「連係の中で良いシュートの形に持っていけるように、そしてゴールという結果を出せるように、練習を大事にしたい」(山本)、「監督やリャン(・ヨンギ)さんたちからもアドバイスを受けていますし、ゴール前での自分の良さを実戦でも発揮できるようになりたい」(西村)と、選手たちも意欲的だ。
この練習を含め、日々の積み重ねの先に、練習と同じ形からのゴールが生まれる場面を期待したい。
中心にいるのは小林慶行コーチ
(仙台担当 板垣晴朗)
2015/05/25 16:53