再び始まる連戦の初戦となったJリーグヤマザキナビスコカップ第5節・松本戦を2−1で勝利。湘南は公式戦4戦負けなしと調子が上向いている。
松本戦で6試合ぶりに先発出場した大竹洋平は、「勝てたことは良かったけど、個人としては物足りなさを感じた。そこは次の試合に全てをぶつけていきたい」と、勝利の喜びとともに今節(明治安田J1・1st第13節)・清水戦への改善を誓った。
その大竹は清水戦に出場すると、J通算100試合出場を迎える。100試合目前について尋ねると「まだまだ通過点かなと。やっとかという気持ちも強い。毎年いろいろな経験をしてきた中で絶対に1年目より成長しているし、(今年は)いままでより一番充実した年にしたい」と思いの丈を語った。
余談だが、大竹は過去に出場した試合はほとんど覚えているようで、最も記憶に残るゲームは初ゴールを奪ったFC東京時代の川崎F戦(2008年4月19日J1第7節/4○2)とのこと。今節もその試合に匹敵するようなゴールを沈めて、メモリアルな試合にしてもらいたい。
(湘南担当 林遼平)
2015/05/23 07:00