前節のG大阪戦(0●2)は、立ち上がりから躍動感ある攻撃で相手ゴールに迫るも、得点が奪えない状況が続きセットプレーから2失点。前々節のFC東京戦(0●1)に続き、決して内容では劣っていないものの、勝ち切れない試合となってしまった。
その2試合を振り返り、人一倍悔しい思いを口にしたのは菊池大介だ。「相手はちょっとしたところで点を取れる。自分たちのサッカーはやれている実感はあるが、振り返ってみると点を取れない要素がたくさんある」と、試合の勝敗を左右した“点を取る部分の差”に言及した。
だが、菊池はもう一つ上のレベルに上がっていくためにはこれからが大事だと話す。「今節(明治安田J1・1st第7節)の横浜FM戦ではこれまでの課題を修正したい」と、神奈川ダービーでの勝利に意欲を燃やす。湘南はナビスコカップで試合がないため、次節が連戦のスタートとなる。連戦の頭を勝利で飾り、勢いに乗っていきたい。
(湘南担当 林遼平)
2015/04/22 18:47