22日の午前練習後、パウロ・アウトゥオリ監督はグラウンドに選手を集めてミーティングを行った。全体の輪は溶けても、山下達也、染谷悠太、丸橋祐介を残して監督の話は続き、さらにその後、染谷ひとりと話し込んだ。
「技術的、戦術的なことも含めて内容は多岐に渡った。こういう状況だけど、しっかりと自分たちがやってきたこと、やるべきことを見直して、という話だった」と染谷は振り返る。
明治安田J2第7節・金沢戦(0●2)、そして前節の第8節・群馬戦(1●2)と、C大阪は2試合連続で2失点を喫している。失点は守備陣だけの問題ではないが、DFラインの集中力が足りなかった面はある。
山下も、「GKからのキック1本やロングスローなども相手は狙ってくる。隙を突かれないようにやっていかないといけない」と気持ちを引き締め直す。
今節の明治安田J2第9節・讃岐戦では、「潰せるところは潰す」(丸橋)積極的な守備が見られるか、ポイントとなる。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/04/22 17:47