今週末に北九州との福岡ダービーを控えるが東京Vを経て3年ぶりに福岡に復帰した鈴木惇にとっても福岡ダービーは3年ぶりとなる。「ダービーの歴史はまだ短いけど、ずっと自分たちがリードしてきた中で、去年はアビスパが低迷して北九州がかなり飛躍したことで、これから自分たちが強いところを見せていかないと五分五分の戦いになってしまう。ウチは監督も代わり、新しいダービーを見せていかないといけないし、そのひとつ目なのでしっかりと勝ちたい」と勝利への強いこだわりを見せていた。
ここ2試合は鈴木含め、ボランチが得点を挙げているが「ウチは前線の個人のクオリティが武器だと思いますけど、自分たちボランチも攻撃のバリエーションとして加われば相手も守りにくいと思う。スエ(末吉隼也)もFKから決めたし、自分も得点できているのでゴールは2人とも狙っていきたい」と攻撃への意識も強めていた。福岡ダービーでも期待したいところだ。
(福岡担当 杉山文宣)
2015/04/17 17:51