「ゆっくり過ごせました」。そう言ってGK西川周作は白い歯を見せた。西川は浦和での連戦や日本代表に参加した影響でここ1か月ほどオフがない状態だったが、「監督が気を遣ってくれた」ことにより、チームがオフとなった川崎F戦の翌日13日に加えて14日にも特別休暇をもらい、連休となった。
オフでは「(代表戦から)家族が大分に残っていたし、大分に行って一緒に帰ってきた。家族とゆっくり過ごすことができた」とリラックスできたようだ。さらに最近、2歳7か月になる長女は「ようやく自分がGKをやっていることを分かってくれだした」ようで、「『パパ、キーパー行った?』とか『パパ、キーパー行くの?』とか行ってくれるので頑張る(笑)」と新たな力も手に入れた様子。18日の明治安田J1・1st第6節・横浜FM戦は家族の力も加え、ホームで強くこだわる無失点を目指す。
(浦和担当 菊地正典)
2015/04/15 19:46