ナビスコカップ湘南戦では数多くの決定機を迎えながらゴール前での精度を欠き、得点を挙げることができなかったキム・ミヌ。自身でもそのことは当然、気にしている様子で「自分に腹が立った思い」と話している。ゴールに関しては昨季第21節・大宮戦(3○1)を最後に遠ざかってしまっている。今節の舞台であるカシマでは一昨季、2得点を挙げるなど活躍した場であるだけに何とかきっかけをつかみたいところだ。
鹿島については「左利きで左足で持ったときの強さや技術の高さは怖い」と遠藤康を最も警戒すべき選手として挙げていた。しかしながら、「遠藤選手が持ったときに奪えば、ビッグチャンスになるし、そこを狙っていきたい」とも話し、狙いも定めている様子。「明日もチャンスがあればしっかり決めたい」と得点への意欲も示したキム・ミヌ。リーグ戦、約8ヶ月ぶりのゴールを目指す。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/04/02 17:29