週末に鹿島との首位対決を控える鳥栖は1日のオフを挟み、11日から再始動した。
2部練習でスタートした鹿島戦に向けての調整は、午前も午後も鳥栖らしく走りの要素がふんだんに盛り込まれており、すべてのメニューを消化した後に、締めとしてシャトルランのような形式で短距離ダッシュを5セット行うなど、週明けからハードな練習をこなした。
開幕から2試合連続アシストと新天地で上々のスタートを切った安田理大は、鹿島戦に向けて、「自分の対峙するサイドには遠藤(康)がいて、以前から良い選手だと思っていてやっと出てきたかという感じで見ている。自分と遠藤のマッチアップは勝負の分かれ目の一つだと思うし、そこを抑えれば鹿島を抑え込むこともできると思うので、そこでは負けられない」と遠藤をキーマンに挙げ、“遠藤封じ”に闘志を燃やしていた。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/03/12 16:31