いよいよ日曜(8日)、熊本は水戸での開幕戦に臨む。6日の練習では、昨年の開幕戦でチーム初ゴールを記録した片山奨典、それを見事な演技で演出した養父雄仁の2人が、ともに豪快なミドルシュートを決める場面もあった。
この得点場面に関わったもう1人が、2年目の中山雄登。片山のゴールをアシストする一方、半袖に手袋というスタイルでも強い印象を残した。その中山、昨年はパープル、水色、黒などのスパイクを履いていたが、このところ白いスパイクを着用している。
「モデルは同じなんですけど、新しく出た白にしてみました。何となくですけど、白いスパイクの方が軽く感じるんですよね。たぶん、実際には色は関係ないと思うんですけど(笑)」
本人が言う通りスパイクの重さは同じだと思うが、足が回転するピッチが早いので、確かに白いスパイクの方が足の運びが軽快に見える、気はする。
今季、白いスパイクからプロ初得点が生まれることを期待したい。
(熊本担当 井芹貴志)
2015/03/06 18:22