27日午前、長きに渡る鹿児島キャンプが無事に終了。反町康治監督が「大きなけが人が出なくて良かった」と総括するように、現段階での大きな負傷者はゼロ。大久保裕樹が違和感を訴えて別メニューだったものの、週明けには復帰見込み。キャンプ前に負傷やコンディション不良で別メニュー調整となっていた坂井達弥や阿部吉朗、石原崇兆らも順調に回復しており、完全復帰も間近。ビルドアップやエリア内での仕掛けなど攻撃面のすり合わせに多く時間を割いた鹿児島での日々は、多くの収穫を持ち帰ることに成功した様子だ。
チームは午後に松本へ一度帰り、28日の地元イベントと3月1日のプレシーズンマッチ(栃木戦)を経て、名古屋との開幕戦に向けての最終調整に入る予定となっている。
なお、毎年恒例となっているエルシオフィジカルコーチによるキャンプ最終日の選手イジり(昨年=http://www.matsuaz.biz/yamaga-fc/2014/02/07/1391700661087.html)の被害者は3選手だった(この場ではあえて名は秘す)。
(松本担当 多岐太宿)
2015/02/27 14:38