22日に行われる甲府戦へ向け、広島はかつてチームメイトだった盛田剛平へ警戒を強めている。
7年半在籍した広島ではFWからDFへコンバートにされて活躍したが、今季は再びFWでプレーして存在感を示している盛田に対して、水本裕貴は「FWとしてJでトップクラスの高さ」と評し、「同じタイミングで飛んでも勝てないと思うんで、駆け引きしながらやらないといけない。すごい厄介な相手です」と悩ましく語った。
森保監督も盛田の活躍の要因に心身の充実を挙げて警戒している。「剛平は本当にサッカーを楽しめているのかなと思う。自然体で取り組めていることがいい結果に表れているのかなと思うし、ヘディングの強さ、身体の強さは、そう簡単には止められない。でも、ウチのDFはしっかりと抑えてくれると思う」。
森保監督が信頼する広島の3バックと盛田のエアバトルは、今節の大きな見所になりそうだ。
(広島担当 寺田弘幸)
2014/11/21 15:43