鹿島は2連休で疲れをとったあと、5日から練習を再開した。6日の練習は2部練習が予定されていたが、通常の1部練習に時間を変更し、砂場でのフィジカルトレーニングを実施した。しかしながら、これは通常のルーチンにも加わっているメニュー。これまで中断期間には特に体を追い込み、体力を付ける意図を持ったメニューが組まれていたが、第31節・新潟戦後にトニーニョ・セレーゾ監督自らが「体力的なストレス、精神的なストレスを抱えている状況なので、まず練習量を増やすことは難しい」と語ったことを裏付けるリスタートなった。
残り3節となったリーグ戦で、最低でもACL出場権を獲得するためには、3戦全勝してシーズンを終えることが重要となる。中断明けにはあまり結果を出せていないこともあり、土居聖真は「みんなも意識してると思う。(準備の)やり方を変えないといけない」と話した。
(鹿島担当 田中滋)
2014/11/07 07:00