仙台は18日にJ1第28節・浦和戦を迎える。就任後初めての浦和戦となる渡邉晋監督は「相手のサポーターもたくさんいらっしゃると聞いていますが、やはりわれわれのホームゲームなので、仙台サポーターの声援がさらに頼もしく響くはず。すごい雰囲気になるでしょうね」と試合日を楽しみにしている。
菅井直樹も「どんな雰囲気になるのか、本当に楽しみです」と期待している。ただし「あまり僕は“ユアスタでの浦和戦”の記憶が、最近はないので」とつけ加えた。昨年のJ1第31節の浦和戦(3△3)は宮城スタジアム(当時名称)での開催で、その前の2012年J1第29節(3○2)がユアスタで開催されたときは、菅井は欠場していた。したがって彼にとってのユアスタでの浦和戦は、東日本大震災発生後の初めてのホームゲームだった2011年J1第8節(1○0)にまで遡る。
「勝ち点3を狙う戦いをします。仙台サポーターからの声援に応え、連勝したい」。自身にとって久しぶりのユアスタでの浦和戦で、菅井は勝利を目指す。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/10/16 19:18