1-0で勝利を収めた第34節の熊本戦での冨士祐樹に関して、2点ほど「アレッ!?」と疑問に思ったことがあったので本人に確認してみた。74分に内藤洋平に代わってピッチに入った。これまでなら左SBの多田高行を左MFに上げて冨士は左SBに入るものだと思ったら、冨士は左MFに。これが1つ目の「アレッ!?」。
冨士の説明は以下の通り。「あの時点で最終ラインは失点をゼロに抑えていたので、そのバランスを崩したくなかったのだと思います」。その冨士の考えを柱谷幸一監督に確認を取ると、まさにその通り。そして監督は、「冨士の前への推進力を生かしたかった」と付け加えた。
もう1点の「アレッ!?」はスパイク。これまでナイキ社製のものを履いていたが、この熊本戦ではいきなりアンブロ社製のものに。
「僕はどのメーカーとも契約していないので好きなスパイクを履けます。好きなものを選べる自由はあるんですけど、でも、やっぱりどこかメーカーと契約したいなぁ」。各メーカーの担当者様、ご一考を!
(北九州担当 島田徹)
2014/10/01 15:15