「浦和戦へ出ることによって、あらためてリハビリから復帰したという気持ちが、さらに強くなると思う。やっぱり、あの試合(昨季のナビスコカップ決勝・浦和戦)は多分、一生忘れないと思うので、そういった意味で次(第24節)の浦和戦に出て、最後に勝つところのピッチに立っていたいというのはある」
藤田優人は、今週末(20日)に控える浦和戦に向けて、そう決意を語った。浦和との対戦は、けがを負った昨季のナビスコカップ以来のこと。しかも、橋本和がこの日の練習では別メニューと、出場のチャンスは十分にあり、「やるやらないというところでは、選手としてというよりも、男としての問題」と強い思いを明かす。
埼玉スタジアムのピッチに立つことがあれば、きっとけがの過去を払拭するようなプレーが見せられるだろう。
(柏担当 石原 遼一)
2014/09/17 07:00